腰の痛みがなかなか治らない理由

2013-12-19  腰痛について

雪降らなかったですね!

よかった。
昨日雪が降った時用にスコップを

スタッフ用、自分用で2つも買ってしまったけど

よかった 泣
さてさて。

腰が痛い!

腰が痛い!ときに人間の体は腰周りのどこかの筋肉が傷んでいます。

どの筋肉が傷んでいるのかは
プロが触ってみないとわからないし
触ってもわかりづらいところにある場合もあります。

ただ、多くの場合で共通していることが
ひとつあります。
それは、腰を痛めている時は
内側の小さな筋肉を痛めていることが多い
ということです。

インナーマッスルとアウターマッスル

内側の小さな筋肉とは
インナーマッスルと呼ばれる
人間の体の比較的に内側にある筋肉です。

反対に外側にある筋肉をアウターマッスル。
アウターマッスルは大きな筋肉のことが多いです。
インナーマッスルは小さな筋肉で
基本的には『動き』のために使うことは
あまりありません。

体を動かすためには、
ほとんどの場合アウターマッスルを使います。
では、インナーマッスルは何をしているのか?
それは関節の固定・安定です。
なんのために関節を固定・安定させているか
というと
これはテコの話になります。
詳しいテコの話は物理の先生に譲りますが(笑)

テコには支点、力点、作用点という場所があり、
その中で、
アウターが大きなパワーを出すためには
テコの支点が安定している必要があるんですね。
そしてこの支点を安定させる役割をしているのが
インナーマッスルです。
インナーマッスルが支点(関節)を安定させるからこそ
人間の体のような50キロも60キロもある体を
動かす大きなパワーを発揮できるわけです。

根気よく丁寧に

で、最初に戻りますが、
インナーマッスルは安定させる筋肉のために
大きな動きはできないですし
小さいので痛めやすいんです。
しかも奥の方なので治りづらい。
ちょっと治ってもまた再発しやすい。
さらに激痛を起こしやすい。
そんな感じでなかなかタチが悪いのがインナーの怪我。
こればっかりはちょっと根気よく丁寧に治療して
丁寧にトレーニングしてリハビリするしかありません。
それなのであなたがもし今腰の怪我をしていて
なかなか治らないなー
最後のちょっとの痛みが消えないなー

と思っているのなら
インナーの小さな筋肉が治りきっておらず
トレーニングがまだ足りてない、
ということが考えられるので

あともう少ししっかりと頑張ってみてくださいね。

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