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子宮内膜症

このサイトは千葉県柏市の鍼灸院による子宮内膜症に関する情報ページです。

子宮内膜症の症状について

代表的な症状は以下の通りです。これらの症状に当てはまるという方は一度検査したほうがいいかもしれません。

生理痛がひどくなった

個人差はりますが、ひどいと生活に支障をきたすこともあるほどです。

出血量が増えた

出血量が増えたり月経が長く続くことがあります。また、子宮内膜が子宮筋膜層に増殖する子宮腺筋症という可能性もあります。

疲れやすくなり、吐き気やめまいがひどくなった

ホルモンバランスが崩れることでこのような症状が出てきます。

薬を飲んでも緩和されない

薬を飲んでも効かないほど症状が重い場合はこのような疾患の可能性が高くなります。

生理中、レバーのような塊が出ることがある

子宮内膜症と子宮腺筋症が発症しているときに起こりやすい症状です。

生理以外にも、頭痛や下腹部痛、出血などがある

生理中以外のこのような症状も子宮内膜症を疑う症状の1つです。

性交痛がある

出血量が増えたり月経が長く続くことがあります。また、子宮内膜が子宮筋膜層に増殖する子宮腺筋症という可能性もあります。

避妊していないのに妊娠できない

不妊症の約20%は子宮内膜症が原因のようです。

子宮内膜症の特徴とは?

子宮内膜の特徴として、子宮内腔にしかないはずの組織が、子宮以外の卵巣やダグラス窩、S上結腸、直腸、仙骨子宮靭帯、膣、外陰部、膀胱、腹壁、などにで来てしまう状態を言います。

子宮内膜症と一緒に起こる随伴症状

①不妊症

不妊でお悩みの女性の約半分以上は子宮内膜症をもっています。

②子宮筋腫

約4人に1人は合併症として、子宮筋腫が挙げられます。

③悪性腫瘍

卵巣がんや子宮体がん、子宮頸がんのリスクも上がってきます。

子宮内膜症は以下のように分類されています

子宮内膜症には、色々な種類があります。

腹膜子宮内膜症

腹膜子宮内膜症とは、最も基本的なもので、腹膜や臓器の表面にできるものです。大きさは極めて小さく、何箇所かに散らばっていて、癒着がしやすいものです。活動性がある病変の場合は、痛みが激しくなりますが、古い病変の場合にはあまり痛みがないことが特徴です。

卵巣チョコレート嚢腫

卵巣チョコレート嚢腫とは、卵巣の内部に発生する子宮内膜症で、病巣が袋を作り、その中に血液が溜まっていきます。卵巣全体が大きくなったり、破裂してしまうこともあります。その場合には、激痛を伴います。卵巣チョコレート嚢胞は、周囲との癒着の程度によって、痛さが強くなります。超音波エコーで診断してもらいます。

深部子宮内膜症

深部子宮内膜症とは、腹膜の表面から少し埋もれた状態で発生します。子宮と直腸が癒着したあたりに発生していることが多くなっています。お腹の中で一番底になる狭いくぼみであるため、このあたりが癒着していると、痛みを強く感じるようになります。発見や手術がしにくい病変だといわれています。

他臓器子宮内膜症

他臓器子宮内膜症とは、全身のどこにでも発生する可能性があるものです。診断は、特有な症状が月経期に起こるため、その頃に診断をしてもらうようにします。

子宮内膜症の診断は難しく、他の病気を疑われることもあります。受診の際には一般の方にわかりやすく病気について説明をしてくれて、診断をしてくれる、評判のよい病院に通うようにしましょう。

子宮内膜症の応急処置について

原因がまだはっきりと解明されていないため、治療方法も様々です。症状によって変わりますが、初期段階では薬物療法による治療がほとんどです。しかし、症状が進行した場合、腹腔鏡手術、開腹手術といった選択がされていきます。

子宮内膜症の痛みの対処法

子宮内膜症の痛みの対処法の一つに薬物による対症療法があります。対症療法は病気を根治するのではなく、痛みを和らげる治療法で鎮痛剤を用います。

子宮内膜症は激しい月経痛、月経時以外の下腹部痛、腰痛など強い痛みが続きます。痛みにより日常生活に支障が出てくる人も多いので、鎮痛剤を用いて痛みを緩和することで様子を見るという方法です。症状が進行している人には効果があまりないことがありますが、身体への負担は少ないので症状が初期の人にはすぐに対処できる方法となります。

解消方法

漢方薬や鎮痛剤による症状の緩和は出来ますが、一時的に症状を抑えているだけなので、根本的な治療にはなりません。

子宮内膜症と鍼灸

東洋的な考えとしては「血流」「冷え」「お血」を改善するような鍼灸による治療を進めていくことで、症状の緩和に繋がります。

子宮内膜症に対する鍼灸の効果

海外では子宮内膜症を鍼灸で治療する研究も発表されています。

<方法>
腹腔鏡にて子宮内膜症と診断され、骨盤の痛みを持つ13ー22歳の女性患者18名を対象に研究を行いました。患者がはランダムに2つのグループに分けられ、8週間に渡って16回の治療を行いました。
グループ1:日本式鍼灸の治療を受ける
グループ2:偽鍼灸の治療を受ける

<結果>
11ポイントのスケールを使って痛みを調査した結果、治療から4週間後にグループ1の痛みが平均4.8ポイント減少したのに対し、グループ2の痛みの減少は平均1.5ポイントでした。また、HRQOL(Health-Related Quality of Life=健康に関する生活の質)のすべての項目で、グルプ1の数値がグループ2を上回るという結果になりました。

<結論>
このことから、日本式鍼灸は若年層の子宮内膜症の痛みに安全で効果がある治療だということができます。

引用:アメリカ国立生物工学情報センター
オンライン論文アーカイブ(PMC)2009年10月
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2610346/

子宮内膜症のための生活習慣はどうすればいいの?

規則正しい生活が一番の予防法になります。

  • バランスのとれた食事
  • 十分な睡眠
  • 適度な運動
  • 禁煙
  • 身体を冷やさない
  • ストレス解消

子宮内膜症を解消するために自分できるセルフケアについて

子宮内膜症のセルフケアについてですが、一般的にピルを使用する事で子宮内膜の増殖を抑え、症状の進行や酷い痛みを抑制する効果が得られますが、トランス脂肪酸を避けオメガ3脂肪酸やビタミンDの摂取が子宮内膜症の炎症抑制効果及び炎症の発症し難い身体を作る事がで出来ます。子宮内膜症は、エストロゲンの過剰によるホルモンバランスの乱れが原因として大豆イソフラボンの摂取が推奨されて来ましたが、過剰摂取によりDNAに悪影響を及ぼす大豆イソフラボンを避けてエクオールの摂取が望ましいとされています。

病院では何科を受診?

婦人科で検査してもらえます。ここ近年、都内の病院では子宮内膜症外来ができるなど、専門医も増えているようです。

子宮内膜症の診断基準は?

子宮内膜症の診断基準としては、年齢や症状、そして様々な検査によって判断されます。その検査方法としては、内診と直腸診、血液腫瘍マーカー検査、CTやMRI検査、超音波検査、大腸や小腸の内視鏡検査、腹腔鏡検査などを駆使し、総合的に診断されます。

そのなかでも腹腔鏡検査は、診断を確定させるために、そして進行状況を把握するためにも重要な検査です。腹部に数カ所の小さな穴をあけ、直接おなかの中を観察することができます。

子宮内膜症の予防法は?

子宮内膜症の予防方法としては、規則正しい生活を送り、ストレスを溜めないように注意し、健康な体を維持していくことが必要です。バランスのとれた食生活や十分な睡眠の確保、適度な運動を継続して行うことが大切です。

過多月経や不正出血の症状が見られる人は、鉄分の豊富な食事を意識して、場合によってはサプリメントで補うようにしましょう。また動物性食品を摂りすぎないことや、体を冷やさないようにも十分注意しましょう。

子宮内膜症を漢方薬で治療するには?

女性疾患の三大漢方薬と呼ばれている漢方薬があります。

当帰芍薬散、桂皮茯苓丸、加味逍遥散の3つです。この3つの漢方薬は、婦人科で最もよく使われている漢方薬です。子宮筋腫や更年期障害、生理痛のほかに、子宮内膜症の漢方薬としても広く使われています。

当帰芍薬散は貧血気味で手足のむくみがある人や、お腹が冷える人に向いています。桂皮茯苓丸は、中間証向けです。加味逍遥散は、食欲がない人やイライラのある人のよく使います。

漢方では子宮内膜症による生理痛は骨盤内のうっ血状態だと解釈されています。そのため駆?血剤を投与します。

子宮内膜症の薬などを使わない治療法

子宮内膜症の治療には、標準的な治療の他に、アロマやサプリメントによる治療、また患者本人の希望による鍼灸やヒーリングを取り入れることもあります。しかし子宮内膜症を薬を使わずに治すためには、様々なことに注意しながら行う必要があります。ひとつめは定期治療を怠らないことです。そして万が一悪化している場合には、適切な治療を受ける必要があります。そして子宮内膜症は病気であることを認識することも大切なことといえます。

子宮内膜症の疫学

子宮内膜症の疫学についてですが、子宮内腔にしか存在しないはずの子宮内膜や子宮内膜様の組織が卵巣や仙骨子宮靱帯、膀胱、腹壁など子宮以外の部位にも出来る疾患であり、生殖可能な年齢の女性の5%?10%が子宮内膜症を発症しているとされています。発症原因は、月経血中の子宮内膜片か?腹膜に着床し増殖する子宮内膜移植説と腹膜や卵巣の表層にある中皮細胞が子宮内膜に酷似した組織に変化する体腔上皮生説が有力とされています。

子宮内膜症の歴史について

子宮内膜症とは、本来月経として体外へ排出される子宮内膜が子宮内になく、骨盤の腹膜や卵巣などに入り込んでいる状態のことで、生理痛がひどいことが多いです。子宮内膜症の歴史は、まだ100年くらいです。病気としてこの症状が認識されたのは、1921年に月経血が腹腔内に逆流することによって子宮内膜が腹腔内に移植されて生じる症状という学説が発表され、支持されてきました。そして、子宮内膜症という言葉が出来たのが1940年です。子宮内膜症の歴史はまだ新しいものなのです。

子宮内膜症と社会文化への影響

生殖年齢の女性にとても多い病気の代表である子宮内膜症とは、正規の子宮内膜ではない箇所(骨髄の腹膜、卵巣など)に子宮内膜が入り込んでしまうもので、ガンとは違い良性ではありますが、重い月経痛や性交痛を伴う病気です。特に先進国において増加していることが分かっており、子宮内膜症の社会文化の影響について研究が進んでいます。原因として少子化や晩婚化といった社会文化の変化、さらには環境ホルモンによる影響もあげられています。

 

 

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