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天気とこころとからだ

2013-10-04  体のこと

雨の日や天気の良くないとき、

もしくは急に寒くなったりしたときに
あなたの体がだるかったり心が憂鬱なのは

気分的な問題だけではありません。

 

意外なことかもしれませんが、

人のこころとからだは、天気の影響を強く受けます。

なぜなら・・・

 

人の体には常に強烈な圧力が影響しています。

気圧のことですね。

 

この気圧の強さが強い時を高気圧、

弱い時を低気圧と呼んでいます。

 

高気圧の時には、圧力が強くなるため

体は強く圧迫された状態になり

血管が細くなるため、血液の循環が良くなります。

 

これはホースから水を出すときに

口を指でギュッと挟んだ時と同じ作用です。

そして、血液の流れが早くなることで

体内の疲労物質や老廃物は勢いよく流されていきます。

その結果として、体調が良く感じるんです。

 

反対に、大気の圧力が弱い低気圧の日には

血管が太くなります。

 

一見、太くなると流れやすいようにも見えます

実際はそうではなく、

血流がゆっくりとなります。

 

そのため、疲労物質や老廃物が滞るので

体はだるく感じるようになります。

 

これが天気が体に影響するメカニズムです。

 

では、心にはどうして影響するのでしょうか?

それは、自律神経と関係します。

 

人間の体には自律神経と呼ばれる体をコントロールする神経があります。

この自律神経は血管を細くしたり太くしたりして

その時の状況に合わせて血流をコントロールしています。

 

例えば、活発に活動している時には細くして血流を強くし

ゆったりとしているときには太くして血流を緩やかにします。

 

気分がワクワクとしている時にも血管は細くなることが多いですが

憂鬱な時には太くなります。

 

そして、高気圧によって細くなるとそれが自律神経にも作用して

心に、ワクワクするような影響を与え

反対に太くなることで

心が憂鬱になるように作用します。

 

このように、天気は人の体や心と密接につながっています。

ただ、天気が悪くて気分が憂鬱な時には

運動をして活発になることで

心にワクワクする影響を与えることができます。

 

もし雨の日の憂鬱に潰されそうになってしまったら

軽いジョギングなどの運動をしてみてください。

若い人なら少しハードなトレーニングでも結構です。

 

それだけで気分も変わってきますし

体調も良くなってきます。

 

季節の変わり目の気圧が安定しない時には

積極的に体を動かすようにしてみてくださいね。

 

宮崎